アンチエイジング英語 3
40代のころ、英語らしい表現、役に立ちそうな表現をたくさん覚えようと必死でした。もちろん単語も。文法の理解も深めようと勉強しました。でも、なかなか思うように身に付きませんでした。
今70歳近くになって、あくせくしなくても次第次第に語彙が増えるのは何が違うのか。
40代の私は表面的な理解だったと書きました。言い方を変えると、訳して理解していたと思われます。一例をあげれば、be about toとbe going toは似ているけどどう違うのか…日本語訳から理解しようとしていました。それしか方法はありません。
多読・多聴を試みてからは、be about toの使われようをたくさん見ることができ、結果的に訳さなくてもイメージできるようになりました。
急がば回れということわざがあります。勉強というものは急ぐもののように思います。
多読多聴で急がずに「体験」を重ねると、急いで勉強するよりも結果的に早くラクに自然な英語が身につくとしたら、どちらがいいでしょうか。
私の例は、無茶な勉強(練習)をした土壌があって多読多聴を試みました。ゼロから多読多聴をする人はまた違うでしょう。
自分に合ったレベルと、自分の興味に合った教材がふんだんになければなりません。
みらいにはたっぷりの文庫があります。
図らずも宣伝になってしまいました。
::::::今日のじゃれマガ クイズ:::::::
AIの特に優れているところは何だと言っていますか?
<前回の問題>
このロボットのすごいところを一つあげてください。
<前回の答>
物を見せたらそれがなんであるかを(英語で)言う、覚える、等々すごいですね。その他にも答案ありがとうございました。
文法や表現、発音が異なるので学ぶのに多くの時間がかかりコミュニケーションをとるのに苦労するが、
AIは快適なコミュニケーションを取る訓練には最適であるという点だとおもいます。