なんか話してみて
昨日の続きです。
英語ができる人を試したり見世物にする日本の風潮は恥ずべきものです。
それ以上に恥ずべきは、英語を習っている人をからかうことです。
英語の習い始めは情けないものです。大の大人が幼児に返らなくてはならないのですから。希望だけを頼りにそのストレスに耐えなければなりません。
そんな人をからかうなんて残酷すぎます。いくら無知、劣等感の持ち主でも許されることではありません。
さすがに大人に対してはそんな失礼なことを言わないとしても、相手が子供だとつい本性が出てしまいがちです。
「どんなことを習ってるの?なんか話してみなさい」などと子供を試すのもゼッタイやってはいけないことです。
「なんか話せ」と言われて何を話せるでしょうか。
言葉は意思疎通する相手と必要があって発するものです。
英語が何もわからない相手に、必要もないのに話すことなどできません。
子供は当惑するばかりです。英語が嫌いになってしまいかねません。
大人は、特に親御さんは気をつけてくださいね。
本当にそう
日本語で、さあ話してみて、なんてあり得ない
英語には内容がないとでも?
とは言え、話せないと思っている人達は羨ましさもあるような
違う世界へ入っていくような様子を見て
子供に習わせる親御さんも自分が苦手だったからと期待する例も
でもそれには励ましと賞賛が1番
それに、ただ英語が好き、がスーッと入っていける
そのために先生達は努力されてますね
とにかく英語に関わり、文化の違う人達と知り合うのはラッキーな事ですね
むかし街行く人にマイクを向けて英語で恥をかかせる番組がありましたね。あれは大嫌いでした。