じゃれマガセミナーから
今週の「じゃれセミ」では仮定法の文がたくさん出てきました。
18日付のお話はセンター試験の試験監督をした先生のこと。
せっかくの好天に恵まれた休日に、1日中屋内にこもっていなければならなかった・・・けれど受験生だったらもっと辛いに違いない・・・という気持ちを次のように書いていました。
①・・・ it could have been worse. He could have been a student taking the exams from morning to evening.
(・・・もっと大変だったかもしれない。朝から晩まで試験を受ける受験生だったかもしれない)
また20日付のお話は、16億ドルという物凄い賞金を3人で分け合ったという米国の宝くじのことでした。このお話の最後が次の文。
②What would you do if you won that much money?
(そんな大金当てたらあなただったら何しますか)
これは暗記したらよいような典型的な仮定法の例文ですね。
仮定法を勉強した人でもきっと②のような典型的な(きれいな/完全な形の)例文で勉強したことでしょう。
すると、①のような片方しかない文に出会うと???となりますね。
②の「もし大金を当てたら」という条件の部分は、言わなくても分かっている場合は省略されることがよくあります。省略して、What would you do?といってすませます。聞いた相手も全部言われなくても了解です。
①では「もしも運命がいたずらしたら」とかいう条件の部分が省略されたのです。
じゃれマガも、じゃれセミも、本当に勉強になりますね。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
( )に入る単語はなんでしょう。答は明日。
The Ford Motor Company made ( ) Model T.
※日本では「T型フォード」と覚えている人も多いでしょう。英語名も覚えなければならない私たちは大変ですね。
昨日の全文:Something happened on October 1, 1908, that would change the world. (世界を変えることになるある事が起きました)
じゃれマガはもちろん、じゃれセミも本当に勉強になります。
クイズの答え…「the 」
「made for (=生み出す)」かと思ったのですが、何だか違うような気がして…。
「a」と「the」の違いを、改めて調べました。
クイズも勉強になります!!
仮定法は難しいです。
苦手意識が先行します。
昨日はよく調べられた T-mama さんが正解でしたね。
おめでとうございました。
今日は、T-mama さんに倣って、
the とします。