じゃれマガに学ぶ
じゃれマガはみらいの大部分の生徒さんが毎日読んでいます。
生徒さん向けに無料のじゃれマガセミナーを週2回、昼と夜に開催しています。
ざっと読めばいいですよ。
あとでゆっくりしっかり読もうなどと思わないで朝届いたらすぐ読むのがいいですよ。
プリントアウトなんかしないで読んで終わりがいいですよ・・・などとお勧めしています。
「真面目に読まなくては」と思うとだんだん苦痛になってくるでしょうから粗読をお勧めしています。
ただ、みんなで読み合わせてみると毎回山ほどの掘り出し物があります。意味が分からなかったところ、間違って理解していたところ等々。
一人で読むときは粗読を勧めます。一方週に一度セミナーに出て精読してみることもお勧めします。その結果、読解力はどんどん上がるでしょう。1週間のじゃれマガは宝の山です。
今週のセミナーでは先週分の5編を読み合わせしました。山ほどの宝物の中から一つだけ紹介しましょう。7月10日のお話に次のようなくだりがありました。
Customers stopped seeing the girl at the shop.
文脈からは「お店がグルメ雑誌に紹介されて間もなく店員の女性の姿が見えなくなった」と感じます。でもこの英語からは「客が見るのをやめた」ように感じます。
水曜日のAlex先生に確かめてみました。
確かにこの英語は「見るのをやめた」と「見えなくなった」の両方の意味があるそうです。話の流れから前者ではないことがわかります。
stopのこのような使い方を知るとまた英語の世界が大きく広がります。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日のお楽しみ。
The African bull frog is probably the bravest father: he fights with snakes and even cows if they ( ) near his eggs. 参考訳:アフリカのウシガエルはたぶん最も勇敢な父親でしょう…外敵が卵に近づくと蛇でも牛でも戦います
昨日の答:without
答えは、、、《 came 》
close( to )も考えましたが、後ろにnearがあるのでこちらだと思います。
時制も配慮してみましたが、、、
じゃれマガセミナーでは本当に多くの事を学んでいます。
粗過ぎる粗読と予習不足で申し訳ないですが、図々しく参加しています。
でも恥をかいても参加した値は十二分にあります!
蛙が苦手な上に牛ガエルには怖〜い思い出がありますが、この英文を読んで感銘を受けました。
蛙に感情があるのか、ただ本能なのかわかりませんが、凄い勇気と父性愛ですね。
なんだか惚れ惚れするくらい「かっこいい」です!!
今日のブログにとりあげられた
stop seeing をじゃれマガで読んだときは
目が点になってしまいました。
こんな言い方もあるのかと、、、
勉強になります。
今日のクイズも考えさせられました。
come では単純すぎるから、もっと別な答えがあるかも、、、
draw? まさかのgo? やっぱり、come が自然でしょう?
どうしてSmiling さんは、過去形にしたのかしら?
そもそも near の後に to がないのはどうして?
あってもなくても成り立つのかしら?
やれやれ、疑問は尽きません。
じゃれマガ、粗読だけで済ませるのはもったいない話です。
クイズに挑戦して、真剣に考えるのもいいものですよ(^-^)
日曜の朝は1週間で一番忙しい朝なので・・・返信お待たせしました。
come nearも正解です、ご安心ください。get nearとcome nearは微妙な気分の違いがあると思いますが、それは日本語で取沙汰してもしょうがない程度でしょう。
near to モノ/ヒトという時と、near モノ/ヒトの時、両方あります。面白いですね。え?ハッキリしなくて面白くない?
そんなこと言ったら日本語なんてアイマイだらけですよ。気楽に付き合いましょう・・・だから間違っているの、いないのという議論がばかばかしく思えるでしょう。。