Naocolateさんの旅行記も最終回となりました。
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その後、ちょうど日が暮れる頃をめがけてナイトクルーズに。
シンガポール市内の中心を流れるシンガポールリバーを屋形船のようなものでクルーズして、景色を楽しみます。昼でも夜でも楽しめますが、ちょうど日が暮れる頃に乗るのがベストという情報を手に入れていたので、しばらく乗り場で時間を潰してからいよいよ乗船。

乗るときにはまだ明るいですが、約４０分のクルーズの間に徐々に日が暮れていき、街並みがライトアップされていき、船からでなくては見られないマーライオンの正面を見て、戻ってきた頃にはすっかりあたりは夜景に移り変わっていました。

その美しさ。これを最終日にしてかえって良かったかも。いろいろなアクシデントがあって予定通りには全然進まなかった旅程だけど、最後のこの素晴らしい夜景が、今回の珍道中を美しい思い出にカバーしてくれました。

この期間中、英語を話せるのは私だけということで、必死でいろいろな場面でつたない英語を駆使して質問したり会話したりコミュニケーションしてきました。
最初は友人たちも私を頼りにしていたのですが、すぐに私が必死に英会話しているのを横目にむちゃくちゃな日本語と身振り手振りでコミュニケーションをとるようになり、ちょっと残念な気持ちになりました(笑)。

日頃勉強している英語の１０分の１も使えなかったと思いますが、それでも海外に行って外国語で海外の方と話せる喜びはとても大きいものでした。話した内容はほとんどが疑問文。どこにいけばいいかとか、どこにあるかとか、いくらかとか。今までの勉強で疑問文ってあんまり気にしていませんでしたが、すごく大切なんだと再認識しました。

また、今回の反省では、必死に英文を考えるためにたぶん顔がこわばっていたと思うので、次回は、簡単な英語でいいから笑顔で話せるような余裕を持って旅行に行きたいと思います。でも、旅行しやすい国とは言え、フリープランであちこちでいろいろ尋ねながら行きたいところに行き、食べたいものを食べてこられたというのは、いい思い出とともに自信とこれからも英語の勉強頑張ろうという気持ちに繋がりました。

ということで、シンガポールは大変蒸し暑い国ですが、治安がよくフレンドリーで旅行するにはおすすめの国です。着替えを多めに持って、ぜひお出かけください。（Naocolate）
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Naocolateさん、10回にわたって面白いお話で楽しませていただきましてありがとうございました。「旅のしおり」がなかったら、そしてNaocolateさんの英語がなかったらこんなに充実した旅にはならなかったかもしれませんね。
読者のみなさんも将来きっとマーライオンを見て珍道中をすることでしょう。もちろん私も。
Naocolateさん、笑顔で英語が話せるようまたご精進下さい。10回ラクさせていただいたお礼に、近々最新の秘訣をご伝授しましょう。（須釜）

::::: 今日の英語クイズ:::::
昨日の話の続きです。
次の (　　)には何が入るでしょうか。答は明日。
They build separate model rooms for prospective buyers. 日本の業者はモデルルームを建てて見込客に見せる・・・ということだったんですね。明日もお楽しみに。

昨日の答：to

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