いいお話
先週から各クラスの生徒さんとたくさんお話しすることができました。耳寄りな話も聞けました。
Yumieさんは、昨年秋に音声教材が始まるとすぐに聞いてくれました。基礎クラス向けのお話の中に気に入ったものがありました。
高校の校長が夜、背後から何者かに殴られて、翌日警察の質問を受けている・・・お話です。
校長と刑事のやりとりに惹きつけられて何度も聞きましたが正確に聴き取れません。それでも諦めずに聞きました。初めはわからなかったことが徐々に徐々に聞き取れるようになりました。
50回くらい聴いてほぼ分かりましたが、まだいくつかわからない部分があるということでした。
「言ってくれればよかったのに・・・」と、慌ててテキストをコピーして差し上げました。
この話は、私が別の生徒さんの質問に次のように答えたときにYumieさんが体験談として話してくれたものです。
「英語が聞こえるということは日本語で聞いているようにハッキリと聞こえるのとは違います。初めは深い霧越しにぼんやり眺めているような感じから、徐々に徐々に霧が晴れていくような感じです。わからないからといって聞かないでいたらいつまでも聞き取れません。」
Yumieさんはまさに50回聞いて(どうやって数えたのでしょうか)、徐々に徐々に霧を晴らしていったのですね。50回頑張ってはじめて目にしたテキストはどんな感じだったでしょうか。
そのお話は、音声教材「基礎クラス用」の中、一番底から3番目にあります。
”An investigation”というタイトルです。よかったら聞いてみませんか。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
( )に入る単語はなんでしょう。答は明日。
My niece got married ( ) a Dutchman many years ago, and she was living with her husband in the Netherlands at that time.
昨日の文:It has been 25 years since the Berlin Wall came down.
よく正解されましたね。これは西側から見ているのでcame downですが、東ドイツ側から見ればwent downとも言ったかもしれません。前者は壁の崩壊を歓迎して、後者は残念がっての違いが出ると思います。collapseやfall downなら、そのようなことは起きません。
以前テレビでタレントさんが「コツコツは勝つコツ!」と言っていて、名言だと感心しました。
50回も聞いて理解を得たYumieさんは、まさにコツコツを極められたのですね。素晴らしいと思います。
クイズの答え…「to」
「get married to」と「be married to」が混同しています(- -;)
お昼頃、“みらい”のブログを開けたら私の名前が載っているのにビックリ!!
恥ずかしくてすぐパソコンを閉じました。
「見なかったことにしよう・・・」と。
気持ちを落ち着けて再度オープン。
“an investigation” 面白いお話でした。
最初は何のことやらさっぱり分からず、繰り返し聞いているうちに少しずつ判明してきて、でも最後のオチが分からずじまいでした。聞き取れなかったのです。
何者かに頭を殴られた校長先生が、なぜ足を骨折しているのか?
須釜先生、プリント、有難うございます。
それを読んでスッキリです!!! 可笑しくて一人で笑ってしまいました。
50回も問題を聞いたかどうか数えていませんでしたが、50回も聞いた“気分”で言ってしまいました。
初挑戦 クイズの答え・・・・・・・・・to
Yumieさん、音声をいつも悩みながら選んでいる者が、PCのこちら側で静かに感激しております(涙)
Manami先生を泣かすなんて、罪な私です(笑)
先生のコメントを読んで、いかに大変な思いをして教材を提供してくれているのかを改めて認識しました。
暫くサボっていたlistening をこれを機にまた聞こうと思います。
以前紹介してくれたNHK WORLD TV も時々見ています。
「サラメシ」自体、見ているものの心をほっこりさせる穏やかな番組で大好きでした。
英語は残念ながら聞いていて全然分からないのですが、映像があるので分かったような気になります。
楽しみながら聞いていこうと思います。
「みらい」にはどうしてこんな熱心な人ばかりが集まるんでしょう!
よほどお気に入りのお話だったんでしょうね。
以前、先生は同じものを何度も聞くことを
あまりお勧めされていなかったように思います。
アスマチは50回も聴くことはできませんが、
2・3回は聴いてしまいます。
聞き取れなかったところがどうしても気になるからです。
それ以上聴くのもいいのですが、
完全主義は放棄して、
だいたい分かればよし、として他のものに移る技も
身につけた方が良さそうです。
実際の会話では、Pardon?はそう何回も言えませんから。
クイズには、皆さんと同じく、to と答えます。
「誰々と結婚する」という日本語に引きずられてwithとする人が多いですが、さすが!
「get married to」と「be married to」が混同しています(- -;)というK-mamaさん、getは変化、beは状態です。前者は結婚する動作・行為、後者は結婚状態です。
Yumieさん、Manami先生も私も仕事を増やしてしまって時々後悔しますが、おかげ様で誰より勉強させてもらっています。
アスマチさん、またまた私の劇薬が効きすぎたようです。
ご自分が夢中になれるなら何回聞いてもけっこうです。こんな至福はありません。
勧めないのは義務感に駆られて面白くないことを頑張ることです。反動が出ますから。