復刻:水泳と英語
過去のブログから大事な記事を復刻します。
今年の2月に書いたものです。
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40歳のころまで私はカナヅチでした。(つまり泳げなかった)
水泳教室で習い覚えた妻の後についてプール通いを始めました。毎週土曜日、妻の指図を頼りにひとり黙々と練習です。
泳ぎの練習は水との格闘でした。
平泳ぎが何とかできるようになると、念願のクロールの練習です。手と足がバラバラで溺れそうになります。息継ぎができなくて何度水を飲んだか知れません。
制限時間2時間の終わりごろクタクタになりながら、やっと水と仲良くなれた気がして「これだ、この感じを来週思い出そう!」と帰途につきました。
次の土曜日、水に入ると1週間前の「これだ!」はどこへやら、また水と格闘です。そしてまた2時間後に「これだ!」と再会です。
毎週毎週同じことを繰り返しては「なんと水泳は難しいのだろう」と思う日々でした。
あるとき、連休だったのか3日間続けてプールに行きました。
2日目に水に入って驚きました!
前日の終わりの「これだ!」を身体が覚えているではありませんか。
身体は水によく馴染み・・・泳げる距離を大きく伸ばしました。
3日目も前日の「これだ!」からスタートして、さらに距離が伸びました。
英語もこれと大変よく似ています。週に1度では、毎回毎回振り出しに戻っていることになります。
1時間よりも2時間、週1回よりも2回のほうが(出来れば毎日ですが)、間違いなく成果が上がるはずです。
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この記事はとても大事なことを言っています。今後も繰り返し伝えていこうと思います。(須釜)
先日先生から“水泳と英語”の過去のブログを見ると良いよと言われ探したのですが見当たらず、今日、あらためて拝見しました。
何だか自分の事を言われているようで耳が痛いです。
確かに1週間に1度のEV参加では先生の水泳体験と同じかもしれませんね。
折角覚えた単語やフレーズも日常使わないものですからすぐに忘れてしまい、現状のレベルを維持するだけでも大変です。
この際EVが1日50分単位になったのを機会にEV参加の回数を増やしたいと思っております。
うさぎさん、読んでいただいてありがとうございます。うさぎさんは何年も継続して大変力をつけましたね。毎日家で練習した成果です。週1回のプールとは違います。